デザイン思考でユーザー視点を身に付け、人生をデザインするきっかけを。
Unikle(ユニークル)は0から1を生み出すデザイン思考をテーマに、中高生のアントレプレナーシップの醸成を目指します。
1つの問いに対して1つの回答、同調圧力によって発言しづらいといった、これまでの画一的な教育ではなく、多様な価値観を受け入れて自由な発想ができる機会を提供します。
私たちは「人生をデザインするきっかけを。」というミッションのもと、個性(unique)がキラキラ輝く(twinkle)世界の実現を目指して、個性あふれるメンバーで活動しています。
アイデアアカデミーを学ぶと、こんな教育効果があります!
※ワークショップ実施前後で5段階評価を行い、それらの平均をもとに算出した数値
Service
アイデアアカデミーとは
全国の中学・高校を対象とした探求型の「アントレプレナーシップ教育プログラム」
ゼミでこれまで実践してきたデザイン思考のノウハウを教育プログラム化。2023年7月より全国の中学校・高校を対象に、現役学生起業家が講師を務めるワークショップを実施し、これまでに21校で1500名以上の中高大生が参加しています。
デザイン思考の5つのプロセスを通して、アントレプレナーシップ(新しいことを考え、生み出すことが楽しい気持ち)の醸成を目指します。
デザイン思考とは
近年、イノベーションの考え方として注目されているのがデザイン思考です。問題を見つけ出すところから始まり、その問題の解決策を生み出し、価値をユーザーに届ける手法です。これらのステップを繰り返し、ユーザーが本当に求めている価値を追求します。
デザイン思考5ステップ
まずはユーザーと同じ気持ちになるところからスタートし<共感>、
観察等を通じてユーザーの困りごとをたくさん集め、その中で最も本質的な問題を定義します<問題定義>。
さらに、その問題を解決するためのアイデアをたくさん出し、ベストのアイデアに収束します<アイデア創出>。
そのアイデアを文字や言葉だけのような抽象的な形ではなく、紙や段ボールを使って具体化します<試作>。
試作したアイデアはユーザーのところまで届けて評価をしてもらいます。
このプロセスで得られたユーザーの反応をもとに、仮説が正しかったかを検証し、ユーザー自身も気づいていない潜在的な問題の解決を目指します。
中高生がデザイン思考を学ぶ意義
VUCA時代において、社会の変化に適応し、新しい価値を創造していくためのスキルを身に付ける
VUCA時代とは、
Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の
4つの単語の頭文字をとった言葉です。
先行きが不透明で将来の予測が困難なVUCA時代では、従来の経験や知識だけでは、社会の変化に対応することが困難であり、自ら問題を見つけて解決する力が必要とされています。
中高生のうちにデザイン思考を学ぶことで、変化し続ける外部環境をよく観察して、本質的な問題やニーズを発見し、根本的な解決を図る力を身に付けます。