
この度、グローバルに事業を展開するアルミニウム総合メーカーの株式会社UACJ様と連携し、高校生を対象としたワークショップを実施しました。
本ワークショップは、聖霊高等学校でスタートする1ヶ月間のデザイン思考プログラムのキックオフとして、アイスブレイクを目的として開催しました。
◆ワークショップの詳細
対象学年:高校2年生 49名
コマ数:2コマ(連続)
テーマ:
①アルミ箔を使ったアイディエーション体験、②商品開発体験
①AL TOWER 「アルミホイルで高いタワーを作るには?」
アルミホイル15枚のみを用いて、一番高く積み上げたチームが勝ちというシンプルなワークです。
アルミホイルの持つ独特の強度と造形性が、参加者のこれまでの常識や固定観念にとらわれない自由な発想を引き出すきっかけとなりました。
ワークでは「正解がない問題」に対し、チームで試行錯誤を繰り返しながら、ユニークな発想とチームワークで、創造性あふれるタワーを作り上げていました。
②商品開発体験「相手が喜ぶ財布を作ろう」
ペアになり、現在使用している財布についてインタビューを行いました。そこから問題点を見つけ、その問題を解決する新しい財布を考案し、お互いに評価し合いました。この体験を通して、相手に共感し、困りごとを解決するための手法を主体的に学びました。
今回、(株)UACJ様との連携を通じて、素材の特性や制約の中で生まれる自由な発想から高校生の創造的なエネルギーに触れることができました。